頑なな刑事エイダン・ブレスリン。家庭では妻の死後、2人の息子アレックス(ルー・テイラー・プッチ)とショーン(リアム・ジェイムズ)との間に、溝が広がるばかり。仕事では、聖書の予言にあるヨハネの黙示録の四騎士に根差した邪悪な連続殺人事件の捜査にはまり込む。事件の現場には、毎回「COME AND SEE=来たれ」という謎のメッセージが残されていた。ある事件で中年女性が殺された。第一発見者は養女であるクリスティン。ブレスリンは自分の息子を思うように、彼女を気にかけていた。事件が続くある日、ブレスリンはクリスティンから衝撃的な事実を知らされる。「私が殺したの―。」彼女はこの事件の犯人の一人であり、猟奇殺人はこれからも続くという。史上最も美しき殺人者が仕掛けた罠、謎のメッセージの意味、次第に容疑者とブレスリンとの衝撃的なつながりが明らかになっていく。まったく無関係にみえた犯人グループと被害者たちを結びつける共通点とは、いったい何なのか。最後の犯行を阻止しようと奔走するブレスリンは、想像を絶するおぞましい真実に突き当たるのだった…。 ※出典:music.jp