唐獅子株式会社

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唐獅子株式会社の基本情報

◆国内映画概要
「須磨組はどこ行ったんじゃい。」3年振りに出所した須磨組の功労者ダーク荒巻を出迎えたのは『唐獅子通信社』なる見慣れない看板であった。組の様相はガラリと一変し、兄貴は専務と呼ばれ、新し物好きのシティ派組長はとんでもないことを考えていた。『唐獅子通信』を発刊してやくざの争いを批判したり、一般市民に高邁な精神を普及させようと理想論をぶち上げ、グラビア撮影では組長自ら六尺褌でグラビアキングとなってご満悦の様子。「これからはビデオの時代よ」と愛娘に言われれば、シティ派組長は『唐獅子ビデオ』製作会社を作り、弟分の原田が監督、ダークが照明マンとなってビデオ撮影を開始するが、現場はハチャメチャ。しかし失敗は成功の元と、さらに組長は『唐獅子芸能社』を旗揚げ。どこから見つけてきたのか新人歌手ひとみを東京のテレビ局主催のスターコンテストに優勝させろ!と厳命が下ったから大変だ。シティ派組長とはいえ親分の命令は絶対服従。秤にかけなくても人情より義理が重たいのだ。ところがこの新人歌手、身体は魅力的だが歌の方が全くダメ、どう見てもスターになれる玉じゃない。ダークは、半ばヤケ気味になって弟分原田と行動を開始する。まず歌のレッスンからデビュー曲、テレビ局と芸能評論家の買収工作へと。そこへ対立するやくざ島田組が絡んできて、上を下へのテンヤワンヤの大騒ぎへと発展していく。
※出典:music.jp
◆制作年
1983
◆原作
小林信彦
◆撮影
鈴木耕一
◆監督
曽根中生
◆脚本
内藤誠、桂千穂
◆音楽
甲斐正人
◆ジャンル

登場人物(役者名)※画像出典:Yahoo画像検索(https://search.yahoo.co.jp/image)